2023年1月7日土曜日

「市民連合14区かながわ」の解消について

 1118日に衆議院小選挙区「1010減」を反映した改正公職選挙法が成立し、1228日に施行されました。私たち「市民連合14区かながわ」は新しい区割りのもとで14区と20区に分かれるため、グループ解消となります。20167月の結成以来、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める運動をともにし、2度の衆院選で野党統一候補擁立のために頑張り合ったお仲間とも、住む地域によって分かれることになりました。相模原市緑区・中央区は新14区に、相模原市南区は新設20区になります。ご参考まで、タウンニュースに掲載されました区割り変更に関する記事を添付させていただきます。

これまで本当にありがとうございました。

しかし、市民連合の運動はこれからも続きます。現在の日本の政治状況は戦後もっとも危険な状況です。岸田内閣の支持率は総辞職に値するほどの凋落ぶりなのに、自公とその補完勢力は日本を戦争のできる国にしようとなりふり構わず突き進んでいます。今まさに私たち市民の底力が問われています。どうかみなさま引き続きご奮闘くださいますようお願い申し上げます。

こちらのブログにつきましては、市民連合14区かながわの解消に伴い、今後の更新はありませんが、記録および参考資料として、しばらくの間、保存させていただきます。



2022年12月6日火曜日

市民連合は、12.5声明「敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有は認められない!」を発表しました

 敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有は、明白な憲法9条および国際法違反となる先制攻撃に日本が踏み込んでしまう可能性をはらみ、また一貫して「専守防衛」の範囲内で抑制的に安全保障政策を組み立てることで、戦争を回避し戦火を決して拡大させない「平和国家」として存立するという、戦後日本の国是を根幹から破壊するものです。立憲野党の議員に要請を行っていきましょう。声明を添付します。



2022年7月12日火曜日

第26回参議院選挙に関する声明 (市民連合)

第26回参議院選挙に関する声明 7月10日に行われた参議院選挙は、大方の予想通り、自由民主党や日本維新の会が議席を大幅に増やし、衆議院に続いて参議院でも改憲勢力が議席の3分の2を超える結果となった。かたや立憲野党は、社会民主党が1議席を死守する一方で、立憲民主党も日本共産党も選挙前に比べて議席減となってしまった。より詳細に見ると、自由民主党が議席を増やしたのは1人区を含む選挙区に限られており、比例区ではむしろ1議席減らしている。逆に立憲民主党は、比例区では改選議席数を維持、議席減となったのは1人区を含む選挙区でのことであった。

2016年、2019年と立憲野党が積み重ねてきた32の1人区すべてでの候補者の一本化が今回わずか11にとどまり、また、その11の選挙区でも選挙共闘体制の構築が不十分に終わった結果、勝利できたのは青森、長野、沖縄の3県だけに終わった。 2016年に11議席、2019年に10議席を1人区で勝ち取ったことと比較して、野党共闘の不発が今回の選挙結果に結びついたことは明らかである。各地の選挙区で厳しいたたかいを最後まで懸命にたたかい抜いた全国の市民連合の皆さんに深い敬意を表するとともに、立憲野党各党には本格的な共闘への取り組みをまずは国会で一刻も早く再開することを呼びかけたい。

むろん1人区だけでなく、複数区や比例区のたたかい方でも課題は見られた。複数区で日本維新の会の全国政党化を阻止したのは極めて重要な成果であったが、特に比例区において立憲野党各党は伸び悩み、日本維新の会や右派小政党に隙を突かれた。これらの課題は立憲野党だけでなく、私たち市民連合も今一度大きな広がりを作り直していくことが不可欠であることを示している。 
 
結果としては改憲勢力に3分の2を許してしまったが、安倍元首相の殺害という重大事件によって選挙戦が最終盤で大きく歪められてしまったことに加えて、もともと岸田自民党がいかなる政策も明確に訴えなかったこともあり、9条改憲や歯止めなき軍事力強化路線が信任されたとは到底言えない状況である。市民連合としては、自己目的化した改憲の企てを阻止し、いのちと暮らしを守る政治の実現を求める広範な取り組みを建て直していきたい。 
 
2022年7月11日 

安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合 市民連合「第26回参議院選挙に関する声明」

2022年7月1日金曜日

9条チラシを印刷・配布しました

 参院選に向けて、「相模原市九条の会連絡会」「戦争いやだ!9条守れ!相模原連絡会」と合同で9条チラシを8000枚印刷発注し、ポステイングを行いました。9条チラシのデータは「ふじさわ九条の会」より送っていただきました。




2022年6月20日月曜日

「6,11いまあらためて『憲法9条』を考える緊急学習集会」が開催されました

 講師の永山先生のお話はとても分かりやすかったです。国会の中の改憲動向について、現在、衆院憲法審査会はほぼ毎週開催。維新の党や国民民主党が改憲論をけん引。2022年参院選は、今後3年間の国会・審査会運営を左右する重要な選挙であると語られました。また、ウクライナ戦争はポスト冷戦の国際秩序=均衡にもとづく「安定」からの逸脱であるとされ、いま9条にもとづいてすべきこと・してはならないこと=九条を活かすとはどういうことなのか、短期的・中期的・長期的課題に分けて、その道筋を示されました。


世界の軍拡と軍事同盟強化にストップをかけるため、対話と中立外交の担い手となることこそ、戦争しないと決めた「憲法九条」を持ち、唯一の被爆国でもある日本が歩む道なのだとあらためて思いました。  




2022年5月31日火曜日

「つながろう参院選@かながわ」全県市民の決起集会報告

5月29日午後、関内ホールで「2022参院選 全県市民の決起集会」が開催されました。 プログラムは次の4部構成でした。
 1. 市民連合の政策要望4分野で活躍されている市民4人のリレースピーチ
 2. 高田健さんの特別講演「今こそ市民と立憲野党の共闘を!」」 
 3. 立憲野党のリレースピーチ 立憲民主党から参院選候補予定者の寺崎雄介さん、同じく水野もとこさん(メッセージのみ)、 社民党から県連合副代表の佐々木克巳さん、日本共産党から参院選予定候補のあさか由香さんが登壇されました。
 4. 参加者による決意表明とアピール 最後に2022参院選を闘う私たちの決意表明と、People Powerのアピールを行いました。
写真はフィナーレの様子です。参加者は280名でした。 たくさんのイベントが開催された5月29日に関内ホールにお運びいただいたみなさん、ありがとうございました。 

2022年5月25日水曜日

「6.11いまあらためて『憲法9条』を考える緊急学習集会」ご案内

6月11日(土)、「いまあらためて『憲法9条』を考える緊急学習集会」が行われます。
ぜひご参集ください。
日時:6月11日(土)1:30開場 2:00開会 
会場:相模原教育会館 
第1部 講演「憲法9条と平和主義が、いま日本の政治に求めるもの」 
            講師 永山茂樹さん  
第2部 参議院選挙でめざすもの  立憲野党からの訴え
    意見交換
    市民へのアピール