2017年3月26日日曜日

3月20日、市民連合14区の賛同者集会を開催しました

昨年の5月1日、「安倍政治をストップさせるために野党共闘を実現しよう」とする神奈川や全国の動きに答えて、県央の13区、14区、16区の市民が集まって「市民連合@県央」を立ち上げました。

その後、各区で取り組むこととなり、14区では6月に世話人を選び、「政策協定(案)」の作成や、野党各党への呼びかけや、懇談を行ってきました。それと同時に、9月と11月には、「全体会」を開催して、政策協定の充実と、会の進め方について意思一致を図り、賛同者を増やす活動も続けてきました。今年の1月22日には政治学者の山口二郎さんを招いて相模大野で講演会を開催し、会場いっぱいの参加がありました。

                             
今回、その講演会の成功で、野党共闘を求め、関心を持った人が多数いることが分かったので、「市民連合」今後の進め方について、賛同者の意見を聞くために、第3回目となる「賛同者集会(全体会)」を開催することにしました。

3月20日は東京で「さよなら原発」の全国集会が開催されており、そちらに行く人も多いと思われたのですが、大野北公民館で開かれた賛同者集会には、約100名の賛同者の内、40名が参加して、熱心な討論が行われました。

今回も、野党各党に参加を依頼したのですが、民進党の本村賢太郎議員は県連で選対委員長としての総支部長面接があって出席できず、メッセージが寄せられました。合わせて寺崎雄介県議からもメッセージをいただきました。共産党からは中野渡旬予定候補と北部地区委員長が出席、あいさつを受けました。社民党の金子ときお市議は「さよなら原発」の集会に参加で欠席、自由党の樋高剛氏からは連帯のメッセージが送られてきました。
 
参加者の討議では、選挙への関心を高め、我々の政策を広めるための様々な提案や、さらに、若い人たちの関心をどのように引き出すのか、さらに、各野党との話し合いの場の設定、集会の講師の人選や会場の場所など、さまざまな意見が出され、世話人会で具体化していくことになりました。

また、出席した長谷川くみ子市議から、現在、相模原市議会で問題になっている「公民館有料化」についての報告があり、他の参加者からも公民館が果たしてきた役割の大きさが語られ、単に受益者負担と言うだけの今回の提案に反対する運動をさらに進める必要が確認されました。 

2017年3月21日火曜日

市民連合14区 賛同者集会のお知らせ

先日1月22日、山口二郎さんを迎えた14区市民の集いには、私たちの想定を超える約150名の方がおいでくださいました。
それだけ多くの市民の中に今の安倍政権に対する怒りと不安が大きく、この集会で「何とかしたい」との思いが目に見える形で共有できたのではないかと思います。

同時に、多くの方に入場をお断りせざるを得なかったこと、参加者による意見・討論の時間も少なかったこと、そしてこれからの会の進め方など、いくつかの大きな課題も見えてきました。

そこでこれからの活動について、会の趣旨に賛同し署名してくださった方とご一緒に考えていきたいと考え、ご案内させていただきます。

年度末の何かとお忙しい中ですが、ご参加いただき、忌憚のないご意見・ご要望などをいただければ幸いです。
 
日時
2017年3月20日(月・祝日)  
午後1時30分~午後4時30分

会場  
大野北公民館3F和室               
(JR横浜線・淵野辺駅徒歩2分)

内容
(1) 情勢と経過報告と1月22日「市民の集い」のまとめ
(2) これからの会の活動について
(3) 野党共闘・統一候補擁立のために
(4) 当面の活動方針
(5) その他

連絡先 
篠崎修 
090-6792-8208                                               

2017年3月17日金曜日

「今こそ政治を市民の手に!」山口二郎さん講演会を開催しました

2017年1月22日、ユニコムプラザさがみはらで、山口二郎さんを講師として14区市民集会を開催し、会場にあふれるほどの参加者が集いました。

山口さんは、政権交代の展望として
①政権を任せてもよいという安心感をどう作り出すか 
②安倍政治に対抗する穏健保守、リベラル、革新勢力の大結集 
③究極の理想より、5年先の日本を立て直すという政策の共有     を強調しました。

野党4党からは、本村賢太郎衆院議員の政策秘書中山真吾さん、日本共産党北部地区委員長の藤原正明さんが発言され、自由党神奈川県連代表の樋高剛さん、社民党相模原支部連合代表の金子豊貴男さんから寄せられたメッセージを読み上げました。

多くの参加者が、市民連合14区の趣意書に賛同して、登録してくれました。




市民から野党に向けての政策協定案を野党に提案しました

9月18日と11月13日の14区全体会、10月と12月の9条の会さがみはら連絡会での話合いを経て、市民からの政策案を作成し、野党4党へ提案しました。今後、話し合いを重ねて、市民と野党の共通政策をまとめていけることを願っています。
市民からの共通政策案(2016,12,22)はこちらです。

2017年3月8日水曜日

野党4党に要請書を提出しました!

2016年12月、野党4党に要請書を提出しました。

 

来る衆議院選挙において神奈川14小選挙区で

野党共闘を求める要請書



民進党神奈川県14区総支部御中
共産党神奈川県委員会北部地区委員会御中
自由党神奈川県総支部連合会御中
社民党神奈川県連合御中
市民連合@県央14
代表世話人 篠崎修
090-6792-8208)   


先の参議院選挙の結果は、改憲勢力が衆・参ともに2/3の議席を占め、「憲法改正」の発議が可能となりました。安倍自公政権は、自民党の総裁任期延長に加え、支持率が高いうちに衆議院解散・総選挙も実施することにより、安倍政権時の憲法改定を確実なものにしようとしています。このようなねらいを阻止し、立憲主義を回復するため、また最近TPP、年金切り下げ、カジノ法案などに見られる、ますます国民の声を無視した、数にものを言わせる強引な国会運営に歯止めをかけるためにも、今年7月の参議院選挙で実現した野党4党と市民連合との協力・共同をさらに発展させ、ここ神奈川県14選挙区においても、共通政策のもと野党統一候補が立てられ、勝利していくことを強く希望します。
 
私たちは市民の立場から、自公・改憲派以外の立憲野党に対して、4党合意に基づき、共通政策づくりと統一候補擁立にむけて、互いに真摯にかつ継続的に協議する場を設け、大義のために困難な課題を克服して、野党共闘を実現されることを強く要請します。  
 
市民からの政策案も提出させていただきます。市民の願いをしっかり受け止めて政策に 反映させ、実現に向けて力を注いでくださることをよろしくお願いいたします。わたしたち市民は共通政策の合意、統一候補擁立と勝利のため、全力を注ぎます。     

 
資料
4野党「共通政策」
   安保法制の廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回
   アベノミクスによる国民生活の破壊、格差と貧困の拡大の是正
   TPPや沖縄問題など、国民の声に耳を傾けない強権政治に反対
   安倍政権のもとでの憲法改悪に反対

 
      世話人) 青木康 岡田えり子 篠崎修 鈴木忠夫 田中俊策

神奈川県の区割り図